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JFL第15節試合結果のお知らせ

2012.06.12

 

第14回JFL日本フットボールリーグ 第15節
スタジアム 大分市営陸上競技場 入場者数 507
主審

山村 将弘

ピッチ状態 全面良芝
天候

 

HOYO大分 VS

MIOびわこ滋賀

0

0 前半 1
0 後半 4
     
     
     

5

____________

得点

19分 菅原 康太

50分 菅原 康太

53分 菅原 康太

60分 菅原 康太

74分 アラン

 

2分 安藤 寛明

11分 日野 竜一

警告

 

 

退場

 

 

背番号 選手名 ポジション スタメン 背番号 選手名 ポジション
21 野寺 和音 GK 1 永冨 裕尚 GK
2   DF 5 宇野 勇気 DF
4 安藤 寛明 6 山田 尚幸 (Cap.)
15 日野 竜一 7 壽 健志
3 福元 考佑 13 佐道 哲也
7 原 一生(Cap.) MF 2 桝田 雄太郎 MF

13

生口 明宏 8 半田 武嗣
10 佐藤 亨 9 アラン
28 島屋 八徳 24 東矢 尚仁
24 瀬里 康和 FW 19 菅原 康太 FW
11 中嶋 雄大 29 阪本 晃司
1 河原 正治 GK サブ 21 北井 太陽 GK
2 片山 直哉 DF 3 濱田 宙 DF
26 長谷川 豊喜 DF 30 畑 尚行 DF
8 中島 崇文 MF 4 大江 勇詞 MF
25 福満 隆貴 MF  14 伊藤 和也 MF
9 菅原 太郎 FW       
27  山瀬 彰也 FW      
OUT   IN 選手交代 IN   OUT
 佐藤 亨  →  山瀬 彰也 55        
        58  畑 尚行  佐道 哲也
        61  伊藤 和也  桝田 雄太郎
        66  濱田 宙 ←   菅原 康太
 島屋 八徳  →  長谷川 豊喜 70        
 瀬里 康和  →  福満 隆貴 78        

 

 

 

 

 攻撃的に戦うもカウンターから失点を重ね5失点で敗戦

 

 連敗中のHOYO大分が、攻撃陣が好調のMIOびわこ滋賀(以下、びわこ)をホームに迎えての一戦となった。
 スタート直後からHOYO大分がスピーディな攻めを見せる。自陣から丁寧にパスをつなぎ、2列目の島屋八徳や瀬里康和がディフェンスラインの裏を突いていく。5分には右サイドを積極的にオーバラッップしたSB日野竜一がクロスを上げ、10分には、左サイドから同じくSBの安藤寛明からクロスが上がったが、どちらも前線の選手とタイミングが合わずシュートまで至らなかった。
 15分過ぎからはびわこも盛り返し、カウンターに加えて粘り強い連続攻撃でHOYO大分ゴールを脅かした。19分にはスローインから逆サイドに振られ、HOYO大分のDF陣がボールウォッチャーになった隙を突かれ先制点を許す。 

 1点を追いかけるHOYO大分は、21分、23分と日野の正確なフィードからチャンスをつくるも、DFに競られたり、オフサイドを取られ、フィニッシュに持ち込めなかった。

 

 

 追いつきたいHOYO大分は、「まだ1失点なんだから、つなぐサッカーを貫こう。そして1枚1枚はがしていこう」と結城治男監督からの指示通りに後半もパスをつなぐ。ただ、「(ボールを)奪われてはいけないポイントで失い、カウンターを受けた。ボールをつなごうとすると奪われたときに隙が出た」と指揮官が振り返ったように、前がかりになったところを突かれた。50分、53分と立て続けにカウンターから2失点し、攻撃的にこれからというときに出鼻をくじかれてしまった。

 それでもあきらめずに自分たちのサッカーを仕掛けるHOYO大分は、55分に佐藤亨に代わって山瀬彰也を投入したが、びわこの強固な守備ブロックの前に決定的なシュートに結びつかない。その後も攻め続けはしたが、カウンターを受けて60分にPKを献上し、74分にも追加点を奪われ、過去最多の5失点を喫して敗戦となった。(文/柚野真也)

 

 

●結城治男監督
前半は悪くなかった。後半は(ボールを)奪われてはいけないポイントで失い、カウンターを受けた。ボールをつなごうとすると奪われたときに隙が出る。攻撃のときこそ守備の意識が大事。2失点してからバランスが崩れ、3失点目で集中力が切れた。
3試合連続大量失点は、攻守の切り替えでボランチと両サイドがしっかり戻っていなかったから。他にも球際や詰めが甘く、相手と差が出てしまった。
これで3連敗だが、やること、目指すサッカーは同じ。ポイントで失わず、パスの精度を上げていくしかない。落ちついて継続することが大事。
 
   
 ●生口明宏選手
いつもやられ方が同じ。先制されて、取り返しにいったところでまたやられる。練習で出来ていることが出来ず、ミスからの失点が多い。90分通していい形ができない。失点するとチームの雰囲気が落ちる部分があるので、冷静な気持ちで戦えるようにならないと。なんとかこの流れを断ち切りたい。
 
   
 ●日野竜一選手
失点は集中力の欠如。ハーフタイムで「まだ1失点なんだから、つなぐサッカーを貫こう。そして1枚1枚はがしていこう」と話した。後半はチャレンジしていこうとオーバーラップを試みたが、逆にカウンターを食らってしまった。守備の選手としてはこの3試合の大量失点は悔しい。もっとクロスのボールに対して寄せを厳しくするなど修正しなければいけない
 
   
 ●福元考佑選手
守備からという意識で試合に入ったが、マークのづれから失点した。後半はチームとしての守備意識がバラバラになってしまった。自分としてはフィジカルの差を感じるのでトレーニングで力をつけたい。チームとしてはマークの受け渡しをもっとしっかりしなければいけないと思う。